エンジニア1年目にすべきこと

エンジニアの1年目は非常に重要な期間と言っても過言ではないです。

僕もエンジニア歴2年でフリーランスへ転身しましたが、それができたのは1年目の勉強があってこそだと考えています。

 

今回の記事ではエンジニア1年目の人がこれからどのように勉強を進めていけばいいのかについて参考になればなと思います。また、新卒をこれから育成しようとしている企業様の参考になればいいなと思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいl!

 

質は求めない 量だけを求める

これはエンジニアに限った話ではないのですが、人間何をするにしても一定のラインを超えるまでは質を求めるのではなくとりあえず量を求めるようにしないとなかなか成果は出ません。もちろん、ただ闇雲に勉強をすればいいということではないですが、あまりにも効率を求めすぎてなかなか行動に移せないのは勿体無いという話です。例えば、「今後のトレンドの技術について調査をしてその技術を勉強しないといけない」

と言った思考ですね。確かに、トレンドの技術を勉強することはとても重要ですが、まずは基礎的な思考法であったりだとか、設計など最新技術以前の問題が山ほどあります。なので、最近のトレンドを追うのではなく現在最も利用されている言語・学習コストが低い言語を見つけその言語を勉強した方がいいです。(トレンドの技術は1年後には変わっているので、基礎的な実力がついてから最新の技術を勉強する方が効果的)

 

1領域だけにとどめるな

大きなプロジェクトになると1つの領域を専門的に経験していくことになると思います。ですが、価値の高いエンジニアになりたいのであれば全ての領域に精通しておいた方がいいです。なぜなら、上流工程を担当する人材になりやすいからです。確かに1領域を専門とするエンジニアはPGとしてはとても頼もしいですが、僕個人としては技術力が高いエンジニアよりも、売り上げを上げてくれるエンジニアの方が価値が高いと考えるからです。広い視点を持ってお客様の問題を解決することができるエンジニアこそ価値が高いのではないでしょうか?また、広い視野を持っていると技術の学習をするときに、すっとその知識が入ってくるのでおすすめです。

 

専門性を作れ

先ほどのタイトルとは真逆のように聞こえますが、少し違います。専門性があるがその他は全くの専門外のエンジニアと幅広い経験をしてきたが、強いて言えばフロントエンドが得意です。というエンジニアであれば後者の方が価値があると考えるからです。どの分野も自信がないですというエンジニアだと営業力に欠けるのが一番の理由ですかねw。

 

まとめ

僕が1年目の時は平日も休日も暇さえあれば勉強してました。そんなに勉強してもまだ学習することは山のようにあります。なので、逆にいうと業務時間でしかプログラミングをしていないようなエンジニアはかなりの時間をかけて成長するしかなくなります。

そうなるとエンジニアの一番のメリットである若者でも給料が高いというメリットがなくなってしまうと僕は考えます。なので、新卒の皆さんは騙されたと思ってたくさん勉強してください!

 

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